子供たちの朝ご飯も終わり、一息付いていたときでした。
「明日は留守番お願いね。」
「うん、大丈夫、任せて。」
「いつもの事だけど、緊張しちゃうよね。」
「そうよね…。こればっかりは、ね…。」
明日、いよいよ美沙ちゃんが病院に行きます。
当然ですが、生理は来ていません。
生理予定日は15日なので、もう10日以上遅れていることになります。
妊娠検査薬でも、しっかりと陽性判定が出ていました。
「ゆう君は結果出たらすぐに知らせてって言ってたよ。」
「ゆうちゃんも嬉しそうだったね。」
「うん。けど、恵ちゃんのときほど騒いではいないよ。」
「それはそうじゃない?私は、ほら、何年もかかったけど、美沙ちゃんとはすぐ出来ちゃったから…。」
「だよね。あたしってすぐ妊娠しちゃうから。」
「それは良い事よ。」
「まあね。それにしても、この前、ゆう君、凄い我慢してたね。」

「えっ?何が?」
「恵ちゃんとのセックスだよ!」
「あっ、まぁ、そ、そうね…。」
安定期に入ったとは言え、高齢での妊娠です。
お医者様からは禁止とは言われていないまでも、刺激は出来るだけ控えるようにしていました。
「あたしも妊娠しているかも知れないから、結局ゆう君は入れられないからね。」
「そうね…。」
「あたしは別に平気なんだけどね。あれは恵ちゃんへの思いやりだよね?」
「美沙ちゃんのお腹も心配だからよ。」
実際、私は本当にそう思って見ていました。
ただ、美沙ちゃんはそう感じなかったようでした。
「ゆう君は恵ちゃんの事が大好きだからね。きっとお母さんが寂しい想いするのを見たくなかったんだよ。」
(そうなのかな…。あの子なら、そうするかもね…。)
母の女を目覚めさせ、こんないやらしい身体に変えてしまった息子ですが、優しいところはずっと変わっていません。
「来年には本物の親子セックス見せてよね!」
少し前なら拒否したいと思っていましたが、今は彼女にも見て欲しいと思うようになってきました。
「恥ずかしいけど、美沙ちゃんがそう言うなら…。」

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