子供たちとお昼を食べているときのことでした。
「やっとあたしたちも一緒に食べられるようになってきたね~。」
「本当ね。最初はもう食べさせてるだけで、自分の口に入ったかもわからないくらいだったね。」
「けど、来年はまたあの頃に逆戻りだね。」
服の上からではまだ気づかないほどのお腹を見ながら美沙ちゃんが微笑んでいました。
「そうよね。けど、前と違ってこの子だけだから、随分と楽じゃない?」
「1人だったらね。」
「えっ!?えっ、美沙ちゃん、もしかして?」
「ふふっ。」
「うそっ!ゆうちゃんから聞いてないよ!?」
「なんて、冗談だよ!」
(もぅ、びっくりさせないでよ…。)
ただ、否定はしているものの、あの息子です。
私とは、もうしばらくセックスをしていません。
(ゆうちゃんが美沙ちゃんとセックスしていないなんてことはないし…。それに、もししてなかったら美沙ちゃんだって機嫌悪くなるはずよね…。)

私だったら、あからさまに機嫌が悪くなっているはずです。
「けど、美沙ちゃんだっていつ妊娠するかわからないし、その時の家事のことは考えないとね…。」
「だね。この子たちが5人かぁ。うわっ、ぞっとするね。」
「うん…。」
若い美沙ちゃんはともかく、私の体力が持つか、不安です。

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