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日記

ファン交流会、作成の裏側で

【2022年7月31日】

昨日はゆうちゃんと一緒にオリジナル小説を執筆していました。

「母さんって、ホントは輪姦みたいなことされたいんじゃないの?」

前編に当たる、『第1回 恵子の花びらファン交流会(後悔編)』を公開したあと、息子から言われた言葉です。

「お母さんは、そういうのはちょっと…。だって、あんなにされたら…。あっ、もうこれ以上は言わない。」

「どうして?」

「だって、ゆうちゃん…。またヤキモチ妬いてお母さんに色々するでしょ?」

「まぁ、確かに…。浣腸の新記録も俺だからね。」

「そういうことは言わなくていいの!」

そんな親子らしかぬ会話をしていましたが、どうせならと思い、彼に相談していました。

その相談とは、交流会の後編でどんな仕打ちをされるか、ということでした。

そして昨日、息子のアイデアをもとに執筆を行いました。

「ここは〇〇をさせられるってのはどう?」

「途中で縛ったり、あとは〇〇を垂らされたりとかさ。ここまでされたら母さんも失神するだろうけど…。」

「…。」

息子に相談したものの、あまりに過激な内容に、恥ずかしくて堪りませんでした。

「あの、ゆうちゃんって、お母さんにそんなこと考えてたの?」

「考えたよ。普段を母さんのベースにして、こんなことされたら、とかね。」

「もぅ…。いやらしい子…。」

「いやいや、これはほら、母さんからの依頼だからね。真面目に考えた結果がこれだよ。本当に真面目に考えたんだからね。」

昔から頼まれたことは全力で向き合う人です。

たぶん、彼の言っていることは本当なのでしょう。

それでも文章にしていくと、あまりに過激過ぎて、私自身も変な気分になってきました。

(これ、このまま書いてたら…。お母さん、欲しくなっちゃうよ…。)

私がデスクに向き合っている間、息子はベッドに寝込んでスマートフォンを見ています。

私にとって、彼は、もうご褒美とも言える存在です。

(あぁ、いつもだったら、あの子に抱き着いて、そして…。)

もう脚を擦り合わせたく、うずうずしていました。

ただ、一度初めてしまうと、止まらない身体です。

「ゆうちゃん…。あの、少し休憩してリビングにいこうか?美沙ちゃんも子供たちの面倒で大変かも知れないし…。」

「あぁ、いいけど…。ん?母さん、もしかして、したくなったの?」

「えっ、な、なんで?」

「だって顔が赤いし、それに目も欲しいのとき母さんだよ。」

何度となく私を抱いてきた息子です。

母の状態がどうなっているかなどは、すぐにバレてしまいました。

「いいよ、母さんは少し休んでで。その代わり、俺は先に読ませてもらうからさ。」

そう言うと、息子は途中までの作品を読み始めました。

私は美沙ちゃんのいるリビングへと移動しましたが、早めに書き上げたいという思いもあり、少しの休憩だけで部屋に戻りました。

ただ、部屋に戻ると息子の状態は一変していました。

もちろん、勃起、です。

「休憩早かったね…。」

「あ、うん…。で、どう?今回のお話は…。」

「うん、これだよ!」

興奮度がはっきりわからせるように息子は椅子から立ち上がりました。

(あぁ、それ、見せないでよ…。)

私が欲しくて仕方ないものを、彼は目の前に差し出しました。

その反り具合を見て、作品の評価はわかりましたが、それ以上に私は困惑してしまいました。

さらに困ったことに、彼は私のショーツを貸してといい、クローゼットを開け始めました。

ファン交流会、作成の裏側で

「えっ、ちょ、まさか、ここで!?」

「うん、母さんは書いてていいよ。俺も声出さないようにしているからさ。」

「もぅ…。」

止めるように言おうと思いましたが、手には彼が好きそうな白のショーツがすでに握られていました。

そのあとは、キーボードを叩く音と、布が擦れる音だけが部屋に響いていました。

「うっ…。」

そして、10分程度後くらいに息子の小さな呻き声がしました。

それと同時に、布が擦れる音も止みました。

代わりに、あの独特の匂いが微かに漂ってきました。

(出した、のね…。もぅ…。)

パソコンの画面を見ている私には、背後で何が起こっているかは見えませんが、何をしているかは完全に想像が出来ていました。

「ふぅ、母さん、パンツありがとう。洗濯機に入れておけばいい?」

「う、うん…。」

「あっ、それとも、机のところに置いておく?」

そんなことを言って母を揶揄う息子ですが、私を気遣ってか、結局1階へ降りて洗濯機へ入れてきてくれました。

その後も、アドバイスをもらいながら母と息子が考えた交流会は完成していきました。

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