短編小説

『第1回 ファン交流会』(後悔編)

「本当に、するの?」

「うん、約束だからね。」

「うん…。じゃあ、押すよ…。」

エンターキーを押した瞬間、私の人生は大きく変わり始めました。

『 7月23日17時 「恵子の花びら」ファン交流会のお知らせ 』

その記事をブログに公表した瞬間から、閲覧数は急激に増加していきました。

「えっ、こんなに!?」

それから1ヶ月後の7月23日。

某ホテルのロビーには、4人の男性が待っていました。

「たぶんあの人たちだね。」

「う、うん…。けど、本当にいいの?」

「うん、もうここまで来てしまったからね。それに…。」

「それに?」

「母さんがどうなるのか、俺も見てみたいんだ。ほら、触ってみてよ。」

「えっ!?」

息子に促されて触れた部分は、スボンの上からでもはっきりわかるほど硬直していました。

「さっ、行くよ。」

もう後には引けない。

そう思いながら息子に連れられて、その4名の元へと歩いていきました。

「は、はじめまして…。恵子です。そしてこっちが息子の優です。」

そう告げると、待っていた男性の方々も緊張した面持ちで挨拶をしてきました。

「はじめまして、博巳(ひろみ)です。」

「僕は智希(ともき)です。」

「敏(さとし)です、よろしくお願いします。」

「私は丈晴(たけはる)と言います。」

一通り挨拶が終わると、まるで主催者のように息子が話始めました。

「約束通り、母さんを連れてきました。もうルールは知ってるかと思いますが、くれぐも母さんは壊してしまわないようにしてくださいね。今日の様子によって、交流会が続くかを決定しますからね。」

そう告げると、全員が大きく頷き、ファン交流会が始まりました。

完全版は⇩こちらとなっております。

第1回 恵子の花びらファン交流会(後悔編)
『第1回 ファン交流会』

コメント

  1. 博巳 より:

    お疲れ様です

    続き楽しみにしてます❤️

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