もうオナニーは母さんじゃないと出来なくなっていた。
母さんのスーツ姿、スカートから覗く足元、デニムで強調された大きなお尻、そして湯上りで髪を上げた姿。
そのすべてが僕のご馳走だった。
「恵子、恵子、イクよ、出すよ!」
動画のシーンと重ねながら、何度も母さんを抱いた。
もう僕の中では母というよりは好きな女性そのものとなっていった。
(母さんとセックスしたら、どんな感じだろう…。いや、母親とセックスはまずいだろう。もし子供なんて出来てしまったら…。けど、母さんと俺が子作り…。)
そう考えただけで射精しそうになるほどだった。
そんなある日、僕への天からのプレゼントが届いた。
(あれ、これって…。)

僕のシャツの間に、母さんのパンツが挟まっていた。
「母さん、洗濯物をたたむときに間違えたのか…。」
ただ、そのとき僕の脳裏にあることが閃いた。
(母さんはこのことを知らない。このまま俺が持ってても隠しておけばバレない!)
しかも、そのパンツは僕が一番気に入っているパンツの中の一つだった。
(もうこのパンツは俺のだ。これで、あれを試せる!)
すぐに自分のパンツを脱ぎ、飛び出したチンポにパンツを被せた。
それはまだ見た事もないオマンコに見立てた最高のオナニーだった。
射精して汚れたら、母さんの帰宅前に洗っておいた。
そしてまたそのパンツにぶちまけた。
たぶん母さんのパンツは、僕の精液を100回分以上吸ったと思う。
しかし、そんな行為も長くは続かなかった。

忘れもしないあの日、僕は出したばかり精液が付いたパンツを洗おうと部屋を出た。
そこには本来の所有者が立っていた。
(あ…。終わった…。)
母さんに嫌われ、気まずい日常が始まる、それが頭の中に過った光景だった。
ただ、それならば、伝えたいことだけは伝えよう。
そう思って僕のすべてをかけて母さんに伝えた。
「それが俺の気持ちだから。」
手渡したパンツには僕の精液がたっぷりと付いていた。
これが僕の母さんへの一番最初の告白。
そしてここから、僕と母さんの物語は始まっていった。
ただ、あのパンツが母さんの仕組んだことと知ったのは、それから何年も後の事だった。
【完】

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