「みんな、どんな反応するかな?」
「どう、かな?やっぱり、がっかり、する、かも、あっ、もぅ、するか、お話するか、どっちかにしてよ。」
ブログを掲載したあと、息子とすぐに愛し合っていました。
妊活することもあと数日だけとなりました。
私も息子も、納得はしています。
ただ、可能であれば自然妊娠で、ふたりの子を宿したいと思っていました。
しかし、夫の気持ち、そして私の年齢を考えると、もう選択肢はこれしかありませんでした。
「まずは目先の、今月に全力を尽くそうよ。あとはもう運次第だからさ。」
前日にその話をしたとき息子に言われた言葉です。
いつもながら、母が落ち込んでいるときに支えてくれる、本当に優しい息子です。
息子の子を宿す可能性は低くなったものの、息子と愛し合うことに変わりはありません。
それがブログで公表すること決断した理由の一つでもあります。
「お母さんは、ずっとゆうちゃんのものだから…。ゆうちゃんが飽きちゃうまで、ずっと、抱いてね…。」
そう涙ながらに伝えると、息子は優しくキスをしてくれました。
(ゆうちゃんの赤ちゃん出来るように、精一杯努力するからね!)
セックス自体はいつもと変わりはありませんし、変えようもありません。
しかし、少しでも身体が妊娠を意識するように、前向きなイメージをしながら膣内射精を受け止めていました。

母の子宮口へ当たられた尿道口から、大量の精子が入ってきます。
子宮内は彼の分身たちで満ち溢れ、そして彼らは卵管へと向かい、そして母の卵子を出会います。
そしてその中で最も強い息子の分身が、卵子の細胞膜を突き破り、ふたりの受精卵が誕生します。
そんなイメージトレーニングのようなことをしながらお尻を高くあげていました。
今回は1日1回という予定で妊活をしていたのですが、昨夜はそれだけでは不満足でした。
それは息子も同じだったようで、精液を馴染ませたあと、どちらからともなくキスをして、もう1回セックスを始めていました。
夫の提案を受け入れたことが良かったのか悪かったのかはわかりません。
ただ、それからの息子とのセックスはまた別の段階へ進んだ気がします。
心も身体も、溶けてひとつになってしまうような、本当に満ち足りたセックスでした。
「ゆうちゃん、愛してるの!」
そう叫びながら、息子を抱き締め、彼の熱い精液を受け止めていました。
排卵予定日は今日ですが、昨日の時点では、まだ陽性反応は出ていません。
この数日中に反応は出ると思います。
それまでは息子は私のお部屋に寝泊まりしてくれることになっています。
夫婦として、最後まで全力で励んでいきたいと思います。

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