(やっぱり、そうよね…。)
息子の後を追い、バスルームに入ります。
目に入ってきたのは、湯舟に投げ込まれていた4本の牛乳パックでした。
「先に温まってて。俺はこれを準備するからね。」
そう言うと、息子は500mlのシリンジに温まっている牛乳を吸い上げていきました。
(これで3回目…。まさか1日で3回も、浣腸、されるなんて…。)
息子と一緒に生活出来るのは嬉しいのですが、こんなに恥ずかしいことばかりされると、困ってしまいます。
(あぁ、まだされてないのに、なんか、ムズムズする…。)
息子と初めて交わった頃を思い出します。
あの頃も、最初は色々なことに抵抗がありました。
しかし、それも時が経つに連れ、欠かせない快楽へと変化していきました。
(こんなことずっとされてたら、これも慣れちゃうのかな…。)
息子が手に持っている、満タンになったシリンジを見ながら、ついそんなはしたいないことを考えていました。
「母さん、そろそろいい?」
「あっ、はい…。」
お湯から上がり、バスタブの淵に上半身をもたれかけ、お尻だけを突き出します。
「ふふっ、相変わらず大きなお尻だね。」
「もぅ、恥ずかしいから…。」
「これ見ると何回でも勃起するよ。早く浣腸終わらせて、ベッドに行くよ!」
食事前に射精したにも関わらず、普通に反り返っていることは、もう気付いていました。
(お母さんも、はやく、それ、欲し、あっ、うっ、ううぅ…。)
恥ずかしい門がこじ開けられ、温かいものがお腹の中へ広がっていきます。
(いやっ、もぅ、これって…。)
先ほど感じたのは、この為でした。
嫌で仕方なかった牛乳浣腸でしたが、恥ずかしいことに、気持ち良さを感じていました。
「よし、1本目終わり。」
すぐさま、次の分を吸い上げ始める息子。
「どう?痛みとかはない?」
「うん、平気…。」
「じゃあ、どんどん行くよ!」
いやらしいことをしながらも、母を気遣ってくれる息子に、安心して身を委ねます。
2本、3本、4本、そして5本。
もうこのくらいの量でしたら、特に苦痛もなく受け入れられるようになっていました。
「まだ平気?」
「うん、お腹が熱いけど、痛くはないよ。」
「今日はこのまま全部行けるかな…。」
息子は夜に残った牛乳パック4本、つまり4リットルを入れるつもりでした。
(大丈夫、かな…。)
お風呂の蒸気と、お腹の中から温められることで、大量の汗が噴き出ていました。
しかし、6本目を入れ終えても、痛みはありませんでした。
「最後行くけど、いい?」
牛乳パックを開ける前に、息子が尋ねてきます。
それに対して静かに頷きます。
(もっと前なら、良いって言ったりしなかったのに…。)
何もかも変わっていく自分に恥ずかしさを感じながらも、身体だけは喜んでいるように思えました。
「凄い…。この位入れるとお腹も膨れてるのがわかるよ。」
7本目を注入しながら、息子は私のお腹を見つめていました。
「妊娠初期みたいだね。興奮するなぁ…。」
「もぅ、何言ってるのよ…。」
「早く俺の子供で、もっとこのお腹を大きくさせたいよ。」
嬉しい言葉ではありますが、今やっていることは変態と言われても仕方ない羞恥の行為でした。
「よし、最後!」
ここまで来ると、もう息子は母の同意も得ずに最後のシリンジを突き立てました。
(あぁ、全部、全部入っちゃうのに…。)
もう恥ずかしくてたまりませんでした。
4リットルを超えたことは、あります。
しかし、そのときは脂汗を流すほどの苦痛でした。
ただ、今回は、張りと少しの痛みはあるものの、逃げだしたいような痛みはありませんでした。
(恥ずかしいよぉ…。お母さん、またいやらしい身体になったかも…。)
はしたいな母を許して、そう心で呟いたとき、最後の牛乳はすべて母のお腹に収まっていました。
「母さん、大丈夫?」
「う、うん…。なんとか…。」
「痛みは?」
「今日は、大丈夫みたい…。」
「そうなの?もしかしてもっと行けた?」
怖いことをさらりと言う息子でしたが、実は私もそんな気はしていました。
「失敗した!まだ大丈夫ならもっと持ってきておけばよかったね。あっ、冷蔵庫の、もってくる?」
「ええっ!?」
「あっ、けど、温めてる間、我慢出来る?」
「わからないけど、今日は、もうこれで十分じゃない?お母さん、恥ずかしいよ…。」
「そっか、それもそうだね。こんな格好も大変だからね。」
私の思っている恥ずかしいと、息子が感じた恥ずかしいには少し乖離がありましたが、そこは敢えて無視しました。
それよりも、まずはこのお腹の中の牛乳をどうするかでした。
「ねぇ、これで終わりなら、おトイレ、いいかな?」
許可はすぐもらえると思ったので、もう立ち上がろうとした瞬間でした。
「少し、俺の入れていい?」
「えっ?あ、うん、いい、よ…。」
まだ余裕もありましたので、息子の挿入を受け入れることに抵抗はありませんでした。
立ち上がろうとしていた体勢をまた四つん這いの状態へ戻し、息子にお尻を突き出します。
恥ずかしいことですが、膣口も十分に潤っていました。
母の臀部に付き、腰をがっちりと掴む息子。
「えっ!?」
その瞬間になって誤解に気付きました。
「あっ、そっちは、だめっ、あっ、む、無理よ!」
息子が狙いを定めた部分は、直前までシリンジを受け入れていた狭き門の方でした。
「だめ、いや、お母さん、恥ずかしいから、あっ、ほんと、だめぇ!」
しかし息子、母の後ろの門をこじ開ける寸前でした。
「いくよ、いいね?」
本気のときの息子は、少し声のトーンが下がります。
(もぅ…。)
バスタブの淵をしっかり握り、不浄の門への挿入に耐える準備をしました。
しかし、それはあっけなく終わりました。
「あっ、これ、無理!だめ、本気で、ごめん、抜いて!」
息子が入ってきて、すぐでした。
身体が限界を超え、息子を振り切ってトイレへと駆け込みました。
その後のことは、ご想像にお任せしたいと思います。
「もぅ、あの子ったら…。お母さん、壊れちゃうよ…。朝から晩まで精液食べさせたり…。もぅ、ほんとに…。」
時々、度が過ぎることについ愚痴が出てしまいます。
「私はお母さんだってこと、もう少し言ってあげないと…。」
そんなことを呟きながらお風呂へと戻りました。
ただ、そんな怒りもすぐ消えさりました。
トイレから戻った母を彼は熱い抱擁とキスで迎えてくれました。
そして、そのあとはご褒美なのでしょう。
ベッドでの交わりは、愛し合う、という本来のセックスでした。
途中、アナルセックスもしましたが、終始、息子の愛情を感じました。
(やっぱり、ゆうちゃんになら、お母さん、何されてもいいかも…。)
そう思っていた母ですが、息子は母の想いをわかっているかのように、一番欲しい場所へ注いでくれました。
「母さんの子宮、ここだね。イクよ!」
「うん、そこ、ゆうちゃんが、ずっと昔、いたところ。」
自分が生まれ、育まれた場所へ、彼は2回も注いでくれました。
そして今度は、新しい生命が宿ることを期待しながら、寄り添って眠りに就きました。
色々ありましたが、最後は素敵な、本当に素敵な一日となりました。

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