
【2014年9月4日】
「今夜はお父さんいないから外で食事しない?」
2階の部屋にいる息子に、SNSでメッセージを送ります。
「いいよ。」
しばらくすると短い文章が返って来ました。
「じゃあ、もう少ししたらお部屋に呼びに行くから。」
先程の事が何も無かったかのようにメッセージを送ります。
けど、それはこれから行うことを悟られないようにする為のものでした。
メッセージを送る前、シャワーを浴びていました。
そして音を立てないように寝室に行きます。
下着も変え、お化粧もしました。
「よしっ!」
姿見で全身を隈なくチェックもしました。
(レストランに行くなら、これくらいはしてもいいかな。)
それは自分への言い訳をするためだったのかも知れません。
もし私の考えが大きく違っていたら、これから息子の顔すら見ることも出来なくなる思いがしたからです。
(あとは、お洋服を持って…。)
お気に入りのワンピースを2着選び、勇気を出して部屋を出ます。
向かった先は、階段を挟んだ隣のお部屋でした。
コンコンとノックし、息子の名を呼びます。
「ゆうちゃん、準備出来た?」
「出来たよ。」
中から返事が返ってきます。
「じゃあ、入ってもいい?」
「うん。」
普段はノックしたらすぐに入りますが、今日は特別でした。
ガチャとドアを開けた瞬間、息子の顔が驚きに変わります。
「お母さん、準備まだなの…。どっちがいいかな?」
「…。」
質問に答えず、驚いた顔して私を見つめる息子。
無理もありません。
目の前には両手にワンピースを持った、下着姿の母がいるのですから…。
「どっちがいいかな?」
もう一度聞き返します。
「そのまま…。」
ボソッと呟く息子。
意図することは、わかっていました。
「え?どっち?」
「…、どっちも着ない方がいい。」
私を見つめる目が、息子ではなく、男性のものになっているのをはっきり感じました。
「どっちも着ないと、外に行けないよ。」
「そのままをもっと見ていたいんだ。」
シルク独特の、少し艶のある真っ白なランジェリーでした。
クローゼットの中で一番動いていたのはこの下着です。
「えっ、だって…。」
「もっと母さんを見たいんだ。」
「けど…。」
「さっき渡したよね?俺の気持ちは…。」
語気が少しだけ強くなります。
息子の本気が伝わってきました。
「…。」
困った顔をする私に、息子が最後の言葉を告げます。
「母さんが好きなんだ…。」
「女の人として…。」
ついに言われてしまった。
期待していなかったわけではありません。
しかし、本当に言われてしまうと、もうどうしていいかわからなくなります。
「ゆうちゃん…、お母さん、どうしたら、いいの?」
「もう少しそのままでいて。」
コクンと頷く母親。
それを合図に、息子が近寄り、両手のワンピースを取り椅子にかけます。
ワンピースで隠れていた部分も無くなり、下着以外すべての部分が露わになります。
「綺麗だ。」
息子が感嘆の声をあげます。
「は、恥ずかしいよ。」
両手で胸を隠そうとする私を息子が制止します。
「もっと見せて。母さんのおっきな胸やお尻を。」
凝視する息子の視線から逃れるように目を背けます。
ゆっくり手を下ろし、ありのままを曝け出す母親。
自分でも大きいと思うおっぱいが、呼吸するたびに上下に揺れ動いていました。
「本当に綺麗だ。」
場所や視点を変え、母親の下着姿を観賞する息子。
それはもう、息子、ではありませんでした。
「ね、ねぇ、まだ観るの?」
「うん、まだまだ。」
「お母さん、少し寒いかも。」
外はまだまだ暑い日が続いていましたが、エアコンの効いた部屋での下着姿は肌寒さを感じずにはいられませんでした。
「あ、ごめん。」
そう言った息子の次の行動は私の予想を超えていました。
「!!」
ふわりという感じで母親を抱きしめる息子。
「これなら寒くないでしょ?」
もう暑さも寒さも感じる余裕はありません。
「…。」
突然訪れた静寂。
お互いの鼓動が聞こえてくるようです。
それは更に違うことも強制的に意識されられました。
(ゆうちゃん、もしかして…。)
お腹の辺りに何か硬いものが当たっているのがわかります。
考える必要もないその部分を避けるように腰を少しだけ引きますが、息子はそれを悟ったかのように強く抱きしめ私を引き寄せます。
(こんな、こと、だめ、なのに。)
けど、すでに身体には力が入らなくなっていました。
お互いの呼吸音しか聞こえない部屋。
その静寂を破ったのは息子の囁きでした。
「母さん、好きだよ。」
私より大きな息子を見上げると、彼は目の前の女を潤んだ目で見つめていました。
(だ、め…。)
磁石のように引き寄せられる唇。
それは、赤ちゃんの頃にしたチュとは違い、お互いのすべてを繋げてしまうようなキスでした。
(あ、あっ、そんなに、したら、だめに、なっちゃう…。)

息子の舌が私の口内に侵入します。
ぎこちないながらも、それは徐々に母親という立場を消していきます。
「ん、んんっ。」
私自身、体験した事のない濃厚なキスに、身体の奥が熱くなるのを感じました。
(こんなキス、どこで、覚えたの?)
もう自分で立っている事が出来ず、息子の首に手を回し身体を支えます。
それが抱きついたように思えたのでしょうか。
抱きしめる腕がギュッとしまり、更に舌をねじ込んできます。
(あ、だめ、もうこんな、おかしくなるぅ。)
もう立っていることも出来ず、床にずり落ちる母親。
「はぁ、はぁ、はぁ…。」
息も絶え絶えで床に座り込む母に、さらに息子は追い討ちをかけてきます。
「見て、母さん…。」
それはスラックス越しに浮き出ていました。
息子がなぞると、それはより鮮明な形として浮き出てきました。
「見たい?」
言葉が出ません。
けど、息子は返事など待たずにスラックスを下ろしました。
「!?」
目の前のブリーフには先程とは比べ物にならない大きさの膨らみが目に留まります。
「ゆ、ゆうちゃん!?」
「母さんに、見て欲しいんだ。いいよね?」
もう引き返せないところまで来てしまった…。
そんな思いがあり、今度は返事をしました。
「うん…。」
その瞬間、パチンという音と共に、ブリーフから何が弾け出しました。
(ええっ!!)
驚きしかありませんでした。

お臍まで反り返ったそれは、私の記憶にある可愛いおちんちん、とは全く別物でした。
それどころか、2人しか知らない成人男性のそれとも全く違うサイズです。
(こ、こんなに、大きいの!?)
直立しているそれは軽々とお臍に達し、その重厚な太さは男性の強さを誇っているようでした。
唯一若さを感じたのは、それがまだピンク色に近い事でした。
「母さん?」
「え、あ、はい?」
「ごめん、嫌だった?」
「え、ううん。」
「良かった。なんかびっくりしたまま固まってるから。」
あまりに大きいからびっくりしていた、なんて言えるはずもありません。
「大丈夫…。けど、どうしたらいい?」
取り繕うように言ってしまった一言に、すぐ後悔しました。
そんな事を聞いたら、言われることは決まっています。
しかし、息子から出た言葉は意外なものでした。
「一緒にお風呂に入りたいな。」
「お風呂?」
「うん。よく考えたら汗かいたままだし、それにさっきしてたからね。」
ちょっとだけホッとしました。
けど、よく考えると、それは綺麗な体で続きをしたいということでした。
「実は、お母さん、さっきシャワー浴びたの。だからゆうちゃんだけ入ってきて。」
「そうなんだ…、じゃあ、俺もシャワーだけにするよ。母さんはここで待っててね。すぐに戻るから。」
そう言って着ていたシャツを脱ぐと、息子は急いで降りて行きました。
「はぁ…。」
こうなることはわかっていたものの、1人になり冷静さを取り戻すと後悔の念に押し潰されそうになります。
抵抗もせず、息子の唇を受け入れたこと。
そして、それに女として反応してしまったこと…。
もう触らなくてもショーツがぐっしょり濡れているのがわかりました。
(このまま流れに任せていいのかな?)
そんな自問の答えが返ってくる前に、息子はドンドンと音を立てて階段を上ってきました。
「お待たせ。」
まるで恋人に会ったような笑顔でした。
(どうせなら、ゆうちゃんの素敵な思い出になろう。)
息子の笑顔に、心が決まりました。
「ゆうちゃん。本当にお母さんで、いいのね?」
「うん、初めては母さんとしたいってずっと思ってたから。」
(やっぱり、初めてなんだ…。)
息子の童貞を母が奪ってしまう。
その禁断の行為が、私の理性を奪っていきます。
「わかったよ。けど、今日だけよ。約束ね。」
「親子だからね。わかったよ。」
親子と言う言葉に、少し躊躇いを覚えましたが、疼き始めた私の身体は、もう後戻りをさせてくれはしませんでした。
「じゃあ、続きね。今度は、お母さんから。」
ベッドの縁に息子を座らせ、キスをする母親。
歳は息子の倍以上あっても経験はそう多くはありません。
悟られないように、必死で舌を動かし、息子の口内を舐ります。
やがて息子の舌と絡み合い、別の生き物が交尾してるように激しく求め合いました。
(キスって、こんな気持ち良かったの?)
忘れていたのではなく、初めて経験する口内からの快楽。
全裸の息子に、下着姿の母親が無我夢中でキスを求めます。
「んぐっ、はぁ、はぁ、ううっ。」
どちらの呻きとも言えない甘い声が息子の部屋を支配します。
やがて2人は狭いベッドに横たわり、舌だけではなく、身体も絡め合い始めました。
実の母と息子の禁断の交わり。
それがもうそこまで近づいていました。
息子に促され、お腹の辺りを弄ると、いきり勃った肉塊に触れます。
キスをしながら息子を見つめると、触って欲しい、という目で私を見つめ返します。
(本当に大きい…。それに、こんなに硬く反り返ってる。)
両手で握っても余りそうなペニスを、母の右手がゆっくりと扱きます。
「う、ううっ。」
舌を絡めながらも、母に触られる快楽に声を漏らす息子。
快楽の源は、もうすぐ張ちきれてしまいそうなほど硬くなっていました。
「1回、出す?」
キスしている唇がほとんど離れないくらいの距離で問いかけます。
「母さんに、挿れたい。」
もう後悔も躊躇いも吹き飛んでいる私には、それは当たり前の行動だと感じていました。
「うん。」
向かい合って横になっていた息子が、私を仰向けにし、自らは私の上に四つん這いになります。
「母さん…。」
にこやかだった息子から笑顔が消えます。
それが初めてで緊張していたからなのが、真剣にセックスしようとしているからなのかはわかりません。
わかっている事は、私の脚を開かせ、その間に息子が重なり合い、私の入り口を狙っているということだけでした。
「んっ!」
息子のペニスが私の膣口付近に触れると、身体がピクンと跳ねます。
(あ、そこ。)
そう思っても、なかなか分け入ってくる感覚はありません。
(初めてなのは本当なんだ。)
嬉しさと可愛さでどうしようなく幸せな気持ちが身体を駆け巡ります。
本当は導いてあげようと思っていましたが、男性に恥をかかせてはならないと思い、目を閉じながら、その瞬間を待ちました。
2回、3回、4回、入り口付近に触れてはズルっと外れてを繰り返します。
けど、次の瞬間、入り口をこじ開けられるような感覚が身体を貫きます。
「ああっ!」
久しぶりの感覚に身体中に鳥肌が走ります。
「入って、る?」
不安そうな顔で母を見つめる息子。
「うん、ゆうちゃんの、来てる。」
息子の首に腕を回し、笑顔を返す母親。
たぶん、母としての顔では無かったでしょう。
「母さん、好きだ。大好きだ!」
1つになった喜びが息子の中で爆発します。
「お母さんも、好き。」
チュッと、頭を起こしながら息子の唇に触れます。
「ふふふっ、なんか変ね。」
変なのは間違いありません。
今、交わっている男女は血の繋がった母子なのですから…。
そんな2人が、チュッ、チュッと交互にキスをしながら結ばれたことを楽しんでいました。
そんなキスも舌を絡める濃厚なものに変わっていきます。
笑顔も消え、潤んだ目に戻る頃、息子が耳元で囁きます。
「母さんの奥まで、行くね。」
返事をする代わりに、背中に回した腕にギュッと力を入れます。
少しだけ入っていたペニスがゆっくりゆっくりと肉壁を掻き分けていきます。
「んんんっ、んんっ、んんんんっ!」
今までに味わったことのない感覚が奥へ、さらに奥へと広がります。
(こ、こんなところまで、届くの?)
ある場所まで届くと、そこから先は掻き分けられる感覚ではなく、押し上げられていくような感覚に襲われます。
彼のいきり勃ったもの見た時、薄々は感じていました。
(きっと自分が産まれた場所に戻るために…。)
そう思ったとき、息子の腰がトドメを刺すように、グイッと強く押し込まれました。

「あああぁぁっ!!」
母の大きな叫びが、部屋中に響きます。
それは、17年の歳月をかけて、息子が帰ってきた瞬間でした。
コメント
私は中国出身の 22 歳の青年です。 私は性的イニシエーション以来、母に特別な愛情を持っていたので、あなたが書いたこれらの物語が本当に好きです. あなたの息子さんが本当に羨ましいです🥹。 私も母のようになりたいと思っていますが、中国の伝統文化ではとても難しいです。 あなたの言葉が私を幸せにしてくれるので、どうもありがとう